婚活美人.comをご覧の皆さま、
女子力アップ/婚活コンサルタントの澤口珠子です。
婚活には少人数のお食事会、つまり「合コン」が本当にオススメなのですが、
アラサーアラフォー女性でよく見られるのが、こちらのお悩み。
・合コンに参加したいけど、そもそも「合コン」がない。
・この年で合コンを頼める相手がいない、あてがない。
・女友達は既婚者が多くなり、合コンメンバーを集められない。
・合コンはもう何年も参加していないので、参加しづらい。
こちらのお悩みの解決策は、
・幹事となり合コンを開催する
・合コンに誘われやすい人になる
・合コンをよく主催している人と仲良くなる
・婚活を通して、同性の友人(女友達)を増やす
ことです。
本記事では、婚活女性におすすめの「合コン」の活用方法をお伝えします!
目次
合コンのすすめ
突然ですが、婚活美人.comをご覧の皆さんは月何回ぐらい合コンをしていますか?
私のところに相談にいらっしゃる方で合コンをしている方の平均は月1回ほど。
逆に、もう何年も合コンに行っていないという方も沢山いらっしゃいます。
(婚活コンサルタントとしては、週1回参加していただくのが理想です。)
いわゆる「合コンの二極化」が進んでいます。
年齢が上がっても変わらず頻繁に、気軽に合コンを楽しんでいる人たちと、年齢が上がるにつれ、合コンというものにどんどん縁がなくなっていく人たち。
理想のパートナーに出逢える確率が高いのがどちらのグループかは、一目瞭然ですね。
相談者さまに合コンをオススメすると、必ず、
「でも、合コンで本当に出会いってあるんですか?私、今まで合コンで出会った人と付き合ったことありません。」
とか、
「周りで合コンで出逢って結婚した人がいません」
とか、
「聞いたことがありません」
という方がいます。
。。。ご自分やご自分の周りの世界=世間平均では決してありません。
分母が少なければ分子も少ないのと同じ。
合コン参加回数が少なければ、イイと思う人に出逢える確率も少ないでしょうし、あまり合コンを開催しないグループに所属していれば、周りにそういう友人がいないのも。。。
当たり前ですよね??
実は、合コンで出会って結婚に至るカップルって、多いんですよ~~~。
結婚式で司会を務める友人が、新郎・新婦の馴れ初め紹介で、「友人の紹介」はほぼ8割合コンだと言っておりました。
(最近はネットでの出逢いも増えてきています)
合コンにどんどんご縁がなくなっていく方達の理由をお聞きすると、大抵こんな理由を挙げられます。
・仕事が忙しくて時間がない
・セッティングなどの手間が面倒くさい
・1人で飲んでいる方が気楽
・社交的でないので、合コンという場が苦手
・この年で合コンを頼める相手がいない、あてがない。
・友達は既婚者が多く、女性のメンバーを集められない。
・合コンはもう何年も参加していないので、参加しづらい。
実は私、20代半ばの頃、合コンの女王と呼ばれていたのです。
合コンは週5日を2年間、土日はダブルヘッダーなんかもしていました。
合コンでお付き合いに至った方もいますし、大切な男性の友人も沢山出来ました。
その友人とは今でも友達付き合いが続いています。
(年々、結婚していく男性が増えてまいりましたが・笑)
合コンで出会った友人の友人、そのまた友人と、その時の人脈が、独立した今とても活きています。
でもこれは、合コンでいただいたご縁を大切に紡いできた結果だからなのです。
相談者さまに婚活するにあたり、「合コン」をオススメすると明らかな拒否反応を起こす方がいます。
そんな方には「合コン」ではなく、少人数でお食事会はいかがですか?とオススメすることにしています。
。。。変わらないんですけどね。切り口が違うだけで(笑)
きっと皆さんの中にも「合コン」に良いイメージを持っていない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でも、それで「合コン」に参加するチャンスを逃していたら、ほんっとうにもったいないことをしています!
「合コン」というと、学生時代の盛り上げてなんぼの「合コン」を連想してしまう方がいるようですが、アラサー、アラフォーの合コンは違います。
(たま~に、未だに20代の合コンのノリを引きずっていて10円玉ゲームとかやりたがる経営者がいますが(汗)王様ゲームなんて論外です!)
ここでは皆さんに分かりやすいように「合コン」と統一して呼んでいますが、いわゆる少人数のお食事会や異業種交流会です。
ただ、普通の交流会と違うのは、参加者が独身限定なことと、目的が「ビジネス」ではなく「交流・親睦を深めること」。
さらに普通の交流会と違うところは、主催者(幹事)が1人でなく2人いて、知り合いだということ。
つまり参加者全員が、知り合いの知り合い、友達の友達として、初めて会った時からつながっていることになります。
これって、すごいことではないですか?
私は「合コン」の一番のメリットはずばり、ここだと思っています。
その他にも「合コン」のメリットはこんなにあるんですよ。
合コンのメリット
・全員が薄くてもつながっている安心感
・気軽に参加できる
・友達と一緒に参加できるので心強い
・何かあった時、友達の協力・サポートが得られやすい
・グループ交際に発展しやすい(つながりやすい)
・1:1でないので、緊張せず話が出来る
・慣れていなくても、少人数なことと、共通の話題(幹事)で会話が続く
・話が合わない人がいても、他の参加者とも話せばOK
・好みの人がいなくても、そのつながりに期待できる
・大勢のパーティーではないので、気後れしない
・幹事同士がつながっているので、連絡先をゲットできる
・定期的に参加することにより、異性の見る目を養える
・男女のコミュニケーションや異性心理を実践で学べる
・自分の婚活市場での立場が明確に分かる(対策を立てやすい)
合コンのデメリット
・参加者全員が「出逢い」を求めている訳ではない
・彼氏・彼女がいる可能性がある
・既婚者が混ざっている可能性がある
・全員知り合いになるので、抜け駆け・駆け引きがしづらい
・幹事の知り合いとはいっても、結局自分の人を見る目次第
デメリットを考えても、「合コン」から得られるメリットが断然大きいことが分かりますね。
「婚活」中の皆さん、ぜひ積極的に「合コン」に参加しましょう!
でも、参加するだけだと、実は「半分程度」しか合コンのメリットを享受できていないんです!
よく、参加することに意義があるなんていいますが、婚活中の皆さんは「合コン」に参加するだけで終わらせては意味がないです。
(もちろん異性を見る目を養ったり、男女のコミュニケーション力アップにはなりますが)
合コンの真の美味しさは「幹事」にあります。
合コンは「幹事」が一番おいしい
よく私のレッスンにいらした相談者さまに、合コンの幹事をしましょうとご提案すると、真っ向から「出来ない」と否定される方がいます。
女性の方に多いのですが、その方も「出逢いがない」と相談にいらした、40代前半の女性でした。
出逢いがないという方は大抵、出逢うための活動をしていないか、もしくは人に出逢いを提供していない人です。
「好意の返報性」という心理学用語があります。
人は何か自分にしてくれた人に対して、同じようにお返しをしなくてはと思う生き物です。
あなたが周りの人に対して出逢いを提供していれば、つまり、合コンの幹事をしていれば、必ずあなたは一番にお声がかかる人になります。
しかも特別な時に。
例えば、
・お誕生日パーティーに友人1名だけ連れてきていいって言われたから一緒にどう?
・コンサートのチケットを2枚貰ったから一緒に行こう。
・今度すごい人達と合コンやるから、絶対参加して。
などなど。
著名人のパーティーや集まり、高額なセミナーや懇親会、レストランのオープニングパーティーや、企業のパーティー・イベントなど、普段なら行けないような会にご招待で参加できることも。
人は人が集まるところ、人気のある人のところに集まります。
幹事を続けていれば、人は必然的にあなたの周りに集まってきます。
なぜ、私が2年間週5回の合コンを開催出来たのかというと、その半分は自分が幹事を務めていたからなのです。
何故なら、合コンは「幹事」が一番美味しいから(笑)
合コン幹事のメリット
自分が幹事をすれば、相手の幹事も選べます。
自分の都合の良い日時を選べます。
場所もレストランも自分が好きなところを選べます。
どんな人を連れてきてほしいか、人数や年齢などもリクエスト出来ます。
幹事として、参加者全員の連絡先を得ることが出来ます。
幹事なので、名前と顔を一番覚えてもらいやすいです。
一度幹事をしているので、今度は別メンバーで飲み会やりましょうと参加者にご提案しやすい&されやすいです。
幹事なので、次の集まりにも必ずお声かかります。
(合コンで盛り上がって次回ホームパーティーや別飲み会に発展した際に)
皆に感謝されて、新たなご縁をどんどん紹介してもらえます。
いかがでしょう?
幹事って、実は一番美味しいんです!
例え、男性陣に素敵な男性がいなくても、自分の行きたかった、好きなレストランで美味しいご飯を食べられた。。。だけで、女性って幸せな気持ちになれますよね(笑)
これを男性幹事に任せてしまうと、大概はずれ。。。な場合が多いので、合コンを開催するお店は、必ず自分で選びましょう!
男性も自分で、女性陣が好みそうなお店を探すのって面倒くさいんですよ。
なので、日時さえ決まったら、
「お店は私が予約しておくから、○君は男性だけ集めてくれれば大丈夫」
とお伝えしたら、すごく感謝されます。
この記事をご覧になって、今まで敬遠してきた合コン幹事、今度やってみよう!という気になった方もいるのでは?
ぜひ早速実行に移してみましょう!
私の生徒さんは「合コン」スイッチが入り、パーティーや交流会、合コンで会った男性と、どんどん「合コン」を開催しています。
今までの人生の中で2回しか「合コン」に参加したことがなかった、アラフォーの生徒さんが、先月は月5回参加したと言っていました(笑)
そして、お互いがお互い幹事の「合コン」に呼び合うので、すごい出逢いのスパイラルが生まれています。
「合コン」を定期的に参加するには「幹事」を務める他に、同様に「幹事」を務めてくれる同性の婚活仲間をどれだけ持つか、すごく重要です!!!
では、実際に幹事を務めるにあたり、どんなことを気をつければいいのでしょう?
合コン幹事の心がまえ&人脈の棚卸しMAPの作り方
幹事をする時は注意すべき点が4つあります。
1、幹事のあなたが一番楽しむこと
周りに気を使いすぎていると、逆に周りの人があなたに気を使い楽しめません。
幹事であっても、参加者の1人として、飲んで楽しんでハメをはずしたっていいんです。
職場の飲み会ではないんですから。
2、恩着せがましくしないこと
自分が好きで幹事をしているのです。
してあげている根性の恩着せがましい人の側には、誰も寄ってきません。
3、参加メンバーは相手に合わせて考えること
相手幹事のリクエストをよく聞くこと。
ここをきちんと聞いてあげないと、二度と開催してもらえないなんてことに。
4、手放す
大人の合コンの幹事とは、「場」をセッティングするまでが役割。
参加者は大人ということが大前提。
当日の楽しみ方、その後の発展は、各自の自己責任に任せましょう。
幹事をするために、まずは「合コンを頼める異性の友人・知人MAP」を作成してみましょう。
作り方はすごく簡単!
真っ白い紙の真ん中に丸を書いて、中に「あなた」の名前を書きます。
そして、その○から太陽のように端まで線を引きます。
線と線の間に、あなたが所属しているコミュニティを書き込みます。
職場、地元、学生、趣味、ボランティア、など。
そして、そのコミュニティで知っている男性の名前を、既婚・独身問わず書き出すのです。
そうすると、あら不思議!
合コンを頼めそうな男性が見つかるはず。
ここでのポイントは独身に絞らず、既婚男性にも合コンのオファーをすること。
ただし、幹事の男性以外は全員独身限定にしてもらうこと。
信頼出来る既婚男性に、合コンをオファーしましょう。
このMAPを作成することは、ご自分がお持ちの「人脈」という素晴らしい財産の総棚卸しにもなります。
特に、若い女性にはなくて、アラサーアラフォー女性が持っている財産は「人脈」です。
1年以内の結婚を目指している方は、ぜひ定期的に作成&チェックしましょうね。
合コン感じのメリットは十分わかったけど、やっぱりいきなり感じは難しい。
そう思われる方もいらっしゃるかと思います。
[合コン特集<後編>]ではそんな方のための対処法をお伝えします。
それでは、次回もお楽しみに!