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香水の選び方と付け方の解説

婚活美人.comをご覧の皆さま、

女子力アップ/婚活コンサルタントの澤口珠子です。

 

本記事では、香水の選び方と付け方について、詳しくお伝えしていきます。

 

香水の選び方

日本では一般的に香水を「つける」と言いますが、海外では香水を「着る」と表現します。

 

マリリン・モンローは「夜寝る時何を着て寝ますか?」という質問に、「シャネルの5番」と答えたのは有名な話ですね。

 

また、香水は「見えない宝石」とも表現されます。

 

ヨーロッパではお洋服を着るのと同じく、香水もまとうのが紳士・淑女のたしなみとされているんですよ。

 

婚活美人をご覧の皆さま、香水はお持ちですか?

 

お持ちでしたら、それはどの様にお選びになりましたか?

 

そして日々の生活の中で、香水をどの様に楽しまれていますか?

 

香りはお洋服と同じく、身にまとう女性の個性や ライフスタイルを雄弁に語るものです。

 

ですので、自分が目指す理想の女性のタイプと同じ方向性の香り、似合う香りに出会うことが大切です。

 

香水を選ぶ際迷ったら、一番簡単な方法は、 ボトルデザインで選ぶこと。

 

何故なら、ボトルはその香水のイメージを的確に表しているからです。

 

そのボトルのイメージが自分の目指すイメージと同じ方向性か、

それから肌に直接つけて、10分以降経った香りが自分の好みか、

目指すイメージにあっているかで判断します。

 

何故10分以降かというと、香水は肌につけてから時間によって香りが変化するためです。    

 

香水は、トップノート、ミドルノート、ベースノートの順に 香りの立ち方が変化します。   

 

・トップノート 

 

つけてから5-10分位の香りで、揮発性の高い香料(柑橘類、ラベンダー、アルデヒドなど)とアルコールの混じったにおい

 

・ミドルノート 

 

つけてから30分ー2時間位の香りで、香水のハート(真髄) :配合されている全ての香料がバランスよく香る  

 

・ベースノート 

 

つけてから2時間以上、消えるまでの香りで、残香性の強い香料の香り :樹木、オークモス、バニラ、ムスクなど、体臭がプラスされその人独自の香りになる  

 

確かに、香水をつけてすぐ嗅ぐと、 ツンと鼻を刺激するアルコールの香りがしますよね。  

 

香水を購入する際、10分以降経った香りを確認する必要があるのは、ミドルノート、つまり香水のハートの香りを確認するためなのです。  

 

ベースノートは同じ香水をつけても、人それぞれの体臭と共に 独自の香りになるという香水の醍醐味を楽しめる香りです。  

 

でもベースノートがどんな香りか、自分ではなかなか分からないですよね。  

 

自分のベースノートがどんな香りか知る方法があります!   

 

香水をつけた日の夜お風呂に入り、最初に身体にざぁっとかけ湯をします。  

 

その時湯気が立ち昇り、お風呂場に充満した香りが、 あなたのベースノートの香りです!  

 

今夜、早速試してみて下さいね、あなた独自の香りが分かりますよ!

香水の種類を知る

ここで、香水の種類についてお伝えします。

 

香水にも色々な種類があり、それにより、香りの持続時間は変わります。

香水の種類は賦香率(香料の%)によって変わります。

つまり、アルコールの中にどれだけ香料が入っているかどうか、香料が多い分、香りの持続時間も長くなりますし、お値段も高くなります。

(1)香水 Parfum Extrait

賦香率15-25%
持続時間5-7時間。
最高ランク。
もっとも豊かで豪華さと深みがある。
改まった席、パーティなどフォーマルな場に相応しい。
適量をポイントにつける。

(2)オードパルファン(Eau de Parfum) / パルファンドトワレ(Parfum de Toilette)

賦香率10-15%
持続時間5時間前後。
香水に最も近い香水とEau de Toiletteの中間。
気軽な昼間の香水。
つけていく場を選ばない。
ポイントにひと吹きずつ。

(3)オードトワレ(Eau de Toilette)

賦香率5-10%
持続時間3-4時間。
カジュアルな感覚。
気軽な昼間の香水。
つけていく場を選ばない。

ポイントにひと吹きずつ。

(4)オーデコロン(Eau de Cologne)

賦香率3-5%
持続時間1-2時間。
リフレッシュ効果。
EDTよりももっとカジュアル。
全身どこでもたっぷりと。
スポーツの後、湯上り、お休み前など。


ちなみにアメリカの香水はヨーロッパの香水より強いので、(2)と(3)がオーデコロン(Eau de Cologne)と呼ばれます。


皆さまのお持ちの香水は何でしたか?

お手元の香水をぜひチェックして、今後の用途に上の項目をご活用下さいね!

香水の付け方

最後に、香水のつけ方についてお伝えします

皆さんは香水をどちらにどれくらい、どの様につけていらっしゃいますか?

香水のつけ方に決まりはありませんが、下記の点を考慮すると上手に香水を楽しめます。

・素肌につける

・体温の高いところにつける

・少しずつ、沢山の場所につける

・香りは下から上に上がるので下半身中心につける

・身体の前にはつけない(鼻が効かなくなる)


私は以前、耳の後ろの首筋辺り、手首、膝の裏につけていました。

しかしそれではつける場所が少な過ぎるとのこと。

オススメは合計7箇所!

(1)両アキレス腱

(2)両膝の裏

(3)両腿の内側

(4)両ウェストの両側

(5)両手首

(6)両ひじの内側

(7)両肩


これを全て下着やお洋服をつける前、素肌に直接つけます。

つける量はワンプッシュずつ。

最初はすごいつけ過ぎでないの!?と思いましたが、素肌に直接つけるせいか、お洋服の上からはそんなに強く香ってこないんですね。

さらにこういうつけ方をすれば、「お洋服を脱いで裸になってもシーツの間で香る」そうで。。。

なんかセクシーじゃないですか!?

ちなみに、Parfum Extraitの場合は香りが強すぎてしまうので、(2)と(6)を引くと良いそうです。

最後に

今回は香水についてお伝えしました。

 

ご自分の好みやシーンにあわせて引き算して、より、香水ライフをエンジョイして女子力アップしましょう!

 

それでは、次回もお楽しみに!

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